
対象 大阪市在住者
年齢 10代以上
無作為抽出
(3) 調査方法
■郵送アンケート(調査票郵送、報告者自記入)
■Webアンケート(Webへの投入)
(4) 調査時期
平成14年3月
■郵送アンケート 送付数 1500件
・有効回答数 1202件(回答率80%)
■Webアンケート
・案内送付数 500件
・有効回答数 300件(回答率60%)
■インターネットの利用率
インターネットの利用率については、前年度の54.5%から67.6%となり 13.1ポイント高くなった。50代、60代以上は前年度に比べ約2倍上昇し、高年齢層にもインターネットが
普及しつつあることが伺える。
(表とグラフ)
■インターネットの利用目的
インターネットの利用目的としては、前年度は「娯楽や趣味などの身近な情報の入手」(70.3%)が最も多かったのに対し、今回は「特定の相手との連絡(メールやチャット等)」(90.5%)で前年度の67.0%から23.5ポイント高くなり、インターネット利用者のうちほとんどがメールやチャット等を利用していることが伺える。
(表とグラフ)
■インターネットの利用機器
インターネットの利用機器としては、「パソコン」、「携帯電話」がほとんどで、特に「携帯電話」は、前年度はインターネットを利用している人のうち44.9%の利用であったのに対し、今回は76.0%と31.1ポイント高くなり、インターネット機能付の携帯電話が普及するにつれインターネット利用者が増加していることが伺える。
(表とグラフ)
■インターネットの利用場所
インターネットの利用シーンとしては以下の2つが主となっている。
・場所は関係なく【携帯電話】(iモード等の携帯インターネット)を利用して、「メール、チャット等」を行っている(インターネットを利用している人のうち72.8%)。利用時間帯は決まっておらず、ほぼ毎日(1回につき1時間未満)、いつ、どこでも利用している。
・『家』で【パソコン】(利用回線:一般加入電話、ISDN回線)を利用して「娯楽や趣味等の情報を入手」している(インターネットを利用している人のうち57.9%)。利用時間帯は日中(9時〜18時くらい)と20時〜24時までが主で、ほぼ毎日(1回につき3〜5時間利用)利用している。
(表とグラフ)
■インターネットの利用回線
(表とグラフ)
インターネット利用においては、「回線速度」と「利用料金」に関する不満が多い。ただし、男性が「回線速度」や「利用料金」に不満を多く感じているのに対し、女性は「見つけたい情報を見つけられない」や「インターネットを見るまでに時間がかかる」等の使い勝手の部分に不満を感じている人が多い。
(表とグラフ)
■利用意向
未利用者のうち約70%の人が「利用したい」と答えており、利用意向の高いことが伺える。年代別で比較すると、「50代」、「60代以上」の「利用したい」と答えた人が60%以下だったのに対し、それ以外の年代は全て80%以上となり、利用意向の高さが伺える。
■保有物
未利用者のうち、インターネットを利用できる機器の保有率は56.0%で、過半数の人がインターネットを利用できる環境であることが分かる。保有物としては、「パソコン」「インターネット機能付携帯電話」が多く、特に20代は「インターネット機能付携帯電話」の高い保有率を示している。また60代以上は「持っていない」と答えた人が63.1%で、インターネットの利用できる環境が整っていないことが分かる。
■インターネットを利用しない理由
インターネットを利用しない理由としては「難しい気がする」と答えた人が最も多く、また次いで「きっかけがない」が多くなり、インターネットを始めるまでにまだ若干のハードルの高さを感じている人が多いことが伺える。
(表とグラフ)
インターネットの利用はコミュニケーションに関するもの(「人と会う」、「手紙を書く」、「友人と連絡を取る」、「電話をかける」等)に大いに影響を与えるが、一人で過ごす時間に行うもの(「テレビを見る」、「新聞を読む」、「勉強をする」等)にはほとんど影響を与えていないことが分かる。インターネット機能付携帯電話が普及し、メールが手軽に行えるようになったことにより、メールを手段として「新しい友人」を増やしたり、「疎遠の友人と連絡を取ること」を行う傾向が強くなっていることが分かる。
(表とグラフ)
インターネットの普及によって「個人情報の漏洩」や「迷惑メールの増加」を心配する人が多く、また女性は「出会い系サイト等による関連犯罪の増加」を心配する人が多くなった。
市民が今後期待しているITサービスとしては(1)「防災情報(災害時の安否確認等)」、(2)「検査、検診予約」、(3)「公共施設の予約」、(4)「ネット上での緊急医療対応」、(5)「福祉情報の提供」が上位に入った。なお、傾向としては、「保健・医療」や「福祉」に関するものへの関心が高く、必要性を感じていることが伺える。
(表とグラフ)
■参加状況
「参加した」と答えた人は6.7%となった。また、IT講習会の認知度は51.0%であり、年代が高くなるにつれ、参加率が高くなっている。
(表とグラフ)
■今後のIT講習会に希望すること
既にインターネットを利用している人々は「ホームページ作成等に関する知識」や「デジカメ画像の編集等に関する知識」、「セキュリティに関する知識」など中級者向けメニューを希望する人が多く、インターネットを利用していない人は「パソコンの基礎知識」や「インターネットの基礎知識」などの初心者向けメニューを希望する人が多くなった。(Webアンケート)
(表とグラフ)
■ポータルサイトの利用状況
「利用したことがある」と答えた人は42.0%で、男性の47.6%に比べ、女性は36.9%と低い割合となった。
(表とグラフ)
■ポータルサイトの利用用途
ポータルサイトの利用用途については、 「地域に関係なく必要な情報を入手するため」と答えた人が最も多く、男女別で比較すると、男性が「自分の生活圏以外の情報を収集するため」と答えた人が多かったのに対し、女性は「自分の生活圏における情報を収集するため」と答えた人が多かった。
■ポータルサイトでの収集情報
ポータルサイトで収集したことのある情報については、「ニュース」、「天気」など毎日確認するような情報が上位に入り、次いで娯楽や趣味に関するもの(「スポーツ」、「ショッピング、オークション」等)が入った。
(表とグラフ)
■大阪市ポータルサイトに掲載を希望する情報
大阪市ポータルサイトにどのような情報の掲載を希望するかについては「ニュース」と答えた人が最も多く、次いで「道路交通情報」が入った。その下位は「行政関連」や「暮らしと住まい」等、生活に関係する情報の掲載を希望すると答えた人が多かった。
(表とグラフ)
■電子会議室への参加意向
電子会議室に関する参加意向については、男性が参加意向あり(「是非参加したい」、「興味のある内容であれば参加したい」)と答えた人が50%近くだったのに対し、女性は参加意向のなし(「内容の公開はしてほしいが参加はしたくない」、「興味がない」)
■電子会議室に希望する議題について
電子会議室で希望する議題については、「行政改革について」が最も多く、次いで「街づくりについて」となった。
(表とグラフ)